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 PRODUCT   

3Dレーザースキャナ
Trimble X7 【Perspective】


測量・土木/i-Construction用
常識を打ち破る、次世代の3Dレーザースキャナ


Trimble X7

■NETIS登録情報
技術名称:自動合瀬機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム
NETIS登録番号:KK-220044-A NETISページ


ニコントリンブル Trimble X7【Perspective】は任意点に機械を置き、電源を入れ、計測ボタンを押すだけで点群計測が行えます。本体は軽量で三脚ごと移動してほぼ水平になるように置くだけ、計測した点群は直ぐに自動合成しタブレットで確認できます。

Trimble X7【Perspective】は、 今までの常識を打ち破る「シンプル・スマート・プロフェッショナル」な新時代を切り拓く地上型レーザスキャナです。 今までに例のないワークフローは、 たとえ3次元測量の経験がなくとも 「簡単・正確・効率的」な作業と質の高い成果をご提供します。

整準作業はオートキャリブレーション機能により必要が無く、リアルタイム全自動レジストレーション機能により点群が自動合成、ターゲットが無くてもOK。1秒間に 50 万点のスキャンスピー ド で高精度、三脚はカーボン製の軽量なGITZO 三脚採用。

「税制優遇・補助金制度」の対象製品
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Trimble X7
特徴


簡単操作・簡単取扱い

Trimble X7は最大45°までの傾斜でも計測が可能です。±10°までなら整準している時と同様の精度でスキャンができ、三脚はカーボン製の軽量なGITZO 三脚採用している為、本体を取り付けたまま簡単に移動できます。

Trimble X7


セルフオートキャリブレーション

Trimble X7は、スキャンを開始する前にスキャン精度保持のためにセルフチェックを行い、自動でキャリブレーションを実施します。

このキャリブレーションは、スキャン毎に行い、要する時間は僅か25秒です。この機能により、今までの測量機器とは異なり Trmble X7をラフに設置しても、精度を保持したスキャンが可能です。
また、スキャンごとに校正を行うため、長期間にわたって安全に器械を使用することができます。

Trimble X7


リアルタイム自動合成機能

Trimble X7システムの最大の特長は、各ステーション間の点群合成を自動的に高精度で確実に行うことです。スキャン完了後、Trimble X7は高速Wi-Fi通信を使ってタブレットに全てのデータを自動転送。

タブレットPCで動作するPerspective(パースペクティブ)ソフトウェ アは、独自のロジックでステーション間で取得した点群を高速かつ確実に合成していきます。

合成作業が完全に自動であることから、観測者は次々にスキャン作業を進めるだけでOK。従来、必要不可欠であった現場での複数ターゲットの設置、ターゲット位置の観測、それらの回収や移動を省略化できるだけでなく、オフィスに戻ってからのソフトウェアによる合成作業も不要です。

Trimble X7システムは、3次元測量における作業の負担を大幅に軽減し、 作業効率アップを提供します。地上型レーザスキャナにおける特別な経験を必要としない事から、導入しやすいだけでなく導入後の稼働率向上にもつながる全く新しい地上型レーザスキャニングシステムです。

Trimble X7Perspective


高感度モード搭載

従来のレーザスキャナではスキャンできなかった低反射率の対象物も Trimble X7 はスキャンすることができます。

高感度モードを選択することにより、照射するレーザの波長(周波数)を変えることにより、アスファルトや黒っぽい対象物も確実にスキャンできるようになりました。

Trimble X7Trimble X7


Trimble X7
Perspective 機能


3次元点群ビュー

Trimble X7 Perspectiveソフトウェアは、優れたビューエンジンにて合成された大量点群を軽快に分かリやすく表示します。

スキャン直後に合成された3次元点群を確認できるメリットは 「現場でのスキャン漏れの確認」「点密度の確認」に加え「作業の進捗状況がリアルタイムでチェックできる」ことで、再測を完全に防ぎます。

PerspectivePerspective


計測

Trimble X7 Perspectiveソフトウェア上で、 点群から「高さ・幅·長さ」などの計測が可能です。その場で計測できることによリ、 橋脚までの高さの確認など、 現場で即座に寸法を把握することができ、重機の導入経路の確保などにも役立ちます。

Perspective


スライス

特に屋内のスキャン計測では、 天井や床の点群があることで確認したい箇所の点群が表示できないことが多々あリますが、 スライス機能を使うことで表示範囲を自由に制限し、点群を容易に確認することが可能です。


Perspective


アノテーション機能

現場において任意の箇所に情報を持たせ、3次元点群へその位置と情報を紐づけたい場合に、 アノテーション(注釈) 機能が役立ちます。

タブレットPCに搭載されているカメラで注釈情報を残したい 箇所の写真を自由に撮影。スキャンされたデータの写真位置と一致する点群位置をワンタッチするだけで、 写真と入力した情報が指定の点群位置に紐づきます。

アノテーションは、 Trimble オフィスソフトウェアヘ引き継がれ、第三者へ の説明やプレゼンテー ションなど現場の説明に大いに役に立ちます。

Trimble X7Trimble RealWorks


Trimble X7
計測

計測時間

Trimble X7 は写真撮影込みで最短2分35秒で一回の計測ができます。
■セルフオートキャリブレーション 約25秒
■点群計測 約1分10秒 → 計測終了と同時にタブレットにデータ転送 → 自動合成
■写真撮影 約1分 → 計測終了と同時にタブレットにデータ転送

本体下部のLED表示ランプ

■オレンジ 電源ON時
■グリーン 計測スタンバイ時
■ブルー 点群計測時
■ホワイト 写真撮影時
■レッド 不具合発生時

Trinble X7 計測


Trimble X7
点群

Trimble X7 はタイムオブフライト方式で50万点/秒で計測した点群です。計測時の写真と点群を比較したデータです。

現場写真(Galaxy S10)
Trimble X7

計測点群
Trimble X7 点群

Trimble X7
データ出力

Trimble X7 Perspective のデータは一度パソコンでデータの取込をせずに、そのまま下記のファイル形式に出力できます。状来とは1工程分早くデータ処理ができ、その分の後処理アプリケーションも必要なくなります。

■Trimble Business Center 共用ファイル(tdx)TZF
■E57ファイル(gridded/non-gridded)
■PTSファイル(pts)
■Recapファイル(rcp)
■LASファイル(Las)
■Pointtool ファイル (pod)

Trimble X7
ジオリファレンス 座標付け

Trimble X7 Perspective はターゲットを使用して座標付けを行うことができます。座標付けには3点のターゲット位置が必要となります。各々ターゲット中心の座標値を予め測定して置き、計測時にターゲットが映るようにいたします。

専用のジオリファレンスターゲットは片面にミニプリズムが付いていますので、トータルステーションを使用した場合には簡単に座標測定ができます。

Trimble X7 での計測時は180度回転させプリズムが無い状態で計測します。

座標測定時
ジオリファレンスターゲットジオリファレンスターゲット

計測時
ジオリファレンスターゲットTrimble X7

Trimble VISION360
(高解像度カメラ搭載)

TrimbleX7は、10メガピクセルの高解像度カメラを搭載。スキャンされた範囲の全てを高解像度パノラマで撮影します。

今まで難しかった現場での鮮やかな色付け(カラーライゼーション)をタブ レット上で行うことも可能です。現場におけるカラー点群で確認することで、点群の視認性が大幅に向上します。

HDRモードで自然の色に点群を着色ができます。

写真(HDR)の有無での点群色の違い

現地写真(iPhone14pro)
Trimble X7 点群

HDRなし(設定:低)
Trimble X7 点群

HDRあり(設定:低)
Trimble X7 点群

Trimble X7
装備(付属品)

・バッテリーは標準で3個付属されており1日中計測しても問題なくご使用いただけます。
・本体にはSDカードが入っておりデータのバックアップを取っています。10メガピクセルの高解像度カメラを搭載。

スキャンされた範囲の全てを高・リュックには本体、バッテリー、充電器、タブレット、ケーブルが入り、側面にはカーボン三脚が取付できますので、全ての機材をオールインワンで持ち運びが可能です。

Trimble X7Trimble X7Trimble X7

活用事例
Trimble X7 と SketchUp
デジタルツイン

新築住宅の提案事例として敷地を3Dレーザースキャナで計測を行い、3D CADで新築住宅の設計したデータを使用したデジタルツインの事例となります。

従来、パースや写真等の2Dデータでご提案を行っていることが多く、お客様に伝わりづらいことがお悩みではないかと思います。3Dデータでお客様にご提案することで視覚的にわかり易くご提案できます。

点群データとCADデータでデジタルツイン

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Trimble X7 紹介ビデオ




Trimble X7 にて敷地及び周辺環境を計測
Trimble Sketchup にて設計した住宅モデルを敷地に配置
Twinmotionにて外観・内観部を動画作成


お勧め機種


Trimble X7 【FieldLink】
Trimble X7
Trimble SX12
Trimble SX12
Trimble Realworks
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エリジオン Infipoints
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