測量・建設向け
フィールドソフトウェア
Trimble Access
現場の効率化・省力化に貢献するデジタルワークフローのためのフィールドソフトウェア
ニコントリンブル 測量・建設向けフィールドソフトウェア「Trimble Access」は、現場の測量業務を効率化し、BIM/CIM対応、点群処理、GNSS/トータルステーション連携を強力にサポート。
直感的な操作性と豊富な機能で、測量現場のDXを加速させます。
デモのご要望、
お問い合わせ等お気軽にご相談ください。

Trimble Accessが解決する測量現場の課題
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- 複雑な測量作業による工数の増大とヒューマンエラー
- BIM/CIM導入に向けた3次元データ活用の遅れ
- オフィスと現場間のデータ連携不足による手戻りの発生
- 多様な測量機器の操作習熟コスト
Trimble Accessは、これらの課題を解決し、測量現場の生産性向上と品質向上に貢献します。


※日本市場で販売していない商品も含みます。
Trimble Accessの主な機能と活用シーン
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1. 3Dマップベースでのリアルタイム観測と高精度点群処理
Trimble Accessは、現場でリアルタイムに3Dマップ上で観測データや設計モデルを表示し、直感的な操作で測量作業を進行できます。 特に、Trimble
SX12などのスキャニングトータルステーションと連携することで、
高密度な点群データをその場で取得・処理。誤差の少ない設計・施工をサポートします。 対応データ形式は
LAS, E57など多岐にわたり、各種CAD/BIMソフトウェアとの連携もスムーズです。


2. BIM/CIM 3次元設計データ活用と現場でのAR表示
i-ConstructionやBIM/CIMの推進により、3次元設計データの活用は必須となっています。Trimble Accessは、
IFC, DXF, DWGなどの主要な3次元設計データに直接対応。 設計モデルを現場で表示し、測設や検査に活用できます。
AR表示機能を搭載した機器と組み合わせることで、現実の現場に設計データを重ね合わせ、直感的な確認・測設が可能です。

3. Trimble GNSS観測の強化とインターネット基準局サービス
Trimble Accessは、最新のTrimble GNSS受信機(Trimble R12iなど)の性能を最大限に引き出し、
高精度・高効率なRTK/VRS観測を実現します。 さらに、
独自のインターネット基準局サービス(IBSS)により、どこでも安定したRTK観測を可能にし、基準点の設置や管理の手間を大幅に削減します。 複雑な設定不要で、すぐに高精度な測量を開始できます。



4. オフィス・現場間のシームレスなデータ連携「Trimble Connect」
Trimble Accessで取得したデータや設計モデルは、クラウドベースの共通データ環境「
Trimble Connect」を通じて、オフィスと現場間でリアルタイムに共有できます。 これにより、データの手動でのやり取りによるミスや遅延をなくし、
情報共有の効率化と手戻りの削減に貢献。 常に最新のデータに基づいた作業が可能です。


Trimble Accessの主な機能と活用シーン
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Trimble Accessは、多岐にわたるTrimble製測量機器と連携し、現場のあらゆる測量作業をサポートします。
使用可能機種
ニコントリンブル「Trimble Access」は SPSシリーズ / Sシリーズ / SXシリーズ / Focusシリーズ / Trimble
GNSS / Spectra GNSSなどの各種センサーを共通のインターフェースで操作可能
トータルステーション


レーザースキャナー

GNSS



トータルステーションでの観測
Trimble Accessは、多岐にわたるTrimble製測量機器と連携し、現場のあらゆる測量作業をサポートします。 トータルステーションやGNSSを接続して観測したデータ(座標)は即座にマップへ展開され結線を結んだり、コードを指示して観測すれば属性情報に合わせた簡易的な現況観測が行えます。2D表示/3D表示の切り替えが簡単に行えますので、いつでも3D図面で観測状況の確認ができ、3Dモデルや地図を表示することで、よりリアルな観測結果を表示します。


GNSSでの観測
Trimble GNSSを接続して、観測作業を行います。Trimble AccessはMAP表示をさせることができますので、観測時に何処にいるのか確認でき、観測したデータはMAPにプロットされていきますので作業の確認も簡単です。

Trimble STS/GNSS連携(各種測設)
Trimble STS/GNSSを接続して、測設作業を行います。Trimble Accessを使用した測設は、座標だけではなく、CADに描かれたラインや3Dモデルによる測設も可能です。2D表示はもちろんのこと、3D表示で測設箇所を確認しながら効率よく作業が行えます。


ISローバー
トータルステーションで追尾できる範囲はプリズムを使い、見通しがきかない所はGNSSを使い測量ができ良いとこどりの計測が可能です。


インターネット基準局サービス(IBSS)
Trimble IBSSは、インターネット経由でRTK補正データを基準局から移動局に送信するサービスです。Trimble Connectプロジェクト内のすべての移動局で使用可能で、個別の補正情報サーバー設定は不要です。マウントポイントは削除されるまで維持され、恒久・一時的な基準局に対応。Trimble
Accessを使えば、距離に関係なくRTK測位が可能です。機種は異なっても大丈夫です。


Trimble SX12と大画面タブレットを使用してTrimble Accessと連携することで、TS観測、測設等、通常の計測業が行えます。また、ARによる測設やスキャン計測、スキャンデータ間での進捗検査、スキャンデータと設計データとの比較検査(Inspection)
等も可能です。
※模型を使い再現しています。

設計データ
予め作成した設計データをTrimble Connectにアップロードしておきます。現地でTrimble ConnectからTrimble Accessに取り込みます。

AR表示
Trimble SX12をTrimble Accessを使い機械設置を行ない、予め取り込んだ設計データを重ねAR表示が行なえます。イメージを共有しながらの施工も可能です。

モデルをAR表示
スキャン
Trimble SX12とTrimble Accessを組み合わせて様々なスキャン計測を実現しました。対象エリアを多角形、矩形、バンド、フルドーム等、細かく設定し、計測したデータを即座にマップ表示・確認可能です。現地での取り漏れの防止につながります。

施工後をスキャニング
比較検査
Trimble SX12で計測したスキャンデータと3Dモデルの乖離が、現場で即座に確認可能です。比較後、画像化されたデータはヒートマップとしてPDFファイルに出力できます。

設計データと施工後スキャンデータ比較
Trimle Accessのヘルプポータルでは、機能の詳細情報や使い方ガイドが確認できます。 充実したトピックスや動画で、操作中にわからないことがあればすぐに調べることができます。
Trimble Accessヘルプポータル
Trimble Connectを使用すると様々な機器とデータの相互使用ができます。
Trimble SX12 |
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Spectra Focus50 |
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Trimble R12i |
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Trimble R580 |
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デモのご要望、
お問い合わせ等お気軽にご相談ください。
