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自動追尾墨出しシステム
Trimble Ri

CADデータで墨出し
3Dモデルの活用を実現するBIM/CIMフィールドソリューション！

建築設備における配管・配線・ダクト・電気設備等の墨出し作業をスピーディーに！
基礎杭工事における杭芯位置の確認作業を一人で効率よく！

ニコントリンブル Trimble RiはタブレットにCADデータを取込み、プリズム追尾・レーザポイントの２通りで位置出し作業が行なえます。

建築・土木現場の屋内屋外での作業効率向上を目指したシステムです。自動整準機能による簡単セットアップ、フォーカスされた赤色レーザの採用による視認性の良い作業性、設計データ（CADファイル）の有効活用など、建築・土木現場での墨出し作業やポイント確認作業の生産性向上を実現します。

デモのご要望、
お問い合わせ等お気軽にご相談ください。

Trimble Ri 特徴

Trimble Riは高解像度カメラを活用した視準機能、自動整準機能(±4.5°まで自動補正)、自動キャリブレーション機能の搭載された自動追尾トータルステーションです。タブレットにインストールされたFieldLinkアプリケーションで本体の操作を全て行い、建築工事、土木工事、空調衛生工事(配管・配線・ダクト)、電気工事インサートで測量の知識が無くても誰でも同じ精度で作業が行えます。

従来、接眼を持たない自動整準トータルステーションは既知点設置ができませんでしたが、求心望遠鏡があり自動整準でありながら既知点設置が可能です。

鉛直方向225°まで計測可能。測定はプリズムやレフシートモード、ノンプリズムモードでは最⻑840m、高低差のある土木作業、橋梁や大型構造物、トンネルなどあらゆる計測に使用することができます。

プリズム

Trimble Riは自動追尾トータルステーションであるため、使用できるプリズムはトータルステーションでご使用いただいているプリズム同様に反射シートのご使用も可能です。

360° Mini Prism	360°Prism	Cat-Eye

レーザポイント

Trimble Riはオートフォーカス赤色レーザ機能があり、赤色のレーザポイトを照射できます。照射後にポイントのフォーカスが行われます。ポイントが小さくなるため簡単に墨出しが行えます。

精度

Trimble Riは、通常のトータルステーションと同等の距離精度は±(2±2ppm×D)と測角精度は2"、３”を誇ります。また、電源投入時にセルフキャリブレーションを自動的に行うことで、機械の精度維持が行われます。

セルフキャリブレーションとは、Trimble Riが内蔵しているセンサーによって、機械の姿勢や環境条件などを自動的に計測し、その精度を保つための調整を行う機能です。これにより、測量現場での作業において、常に高い精度を保つことができます。

Trimble Ri

Trimble Vision

Trimble Riは、接眼レンズを持たない測量機器です。しかし、その代わりにTrimble Visionと呼ばれるカメラ機能を搭載しています。この機能を使用することで、タブレットなどの画面上でTrimble Riが見ている画像を確認し、向かせたい方向に動かすことができます。

FeildLink

Trimble FieldLinkで使用するタブレットは使い勝手の良いWindows端末です。Trimble FieldLinkはRevit、AutoCAD、Tfas、LandXML等の設計CADデータ取込み、読み込んだ設計データから必要座標データの抽出し墨出しが容易に行えます。
また、CAD同様にレイヤー管理ができ、従来難しい円弧の墨出しも可能です。作業履歴の出力や作業漏れのチェックも行えます。

Trimble FieldLink

Trimble Ri データ

FieldLinkで使用できるデータはRevitに代表されるBIMデータや、AutoCAD・SketchUp等の２次元CADデータ・３次元CADデータ、LandXMLデータ、CSVデータがになります。

■BIMデータ：IFC
■CADデータ：DWG(2D/3D)、SKP
■LandXMLデータ：XML(面情報のみ)
■CSVデータ：CSV
■PDFデータ：Digital PDF(ベクタ形式),