受光器
Spectra HL450

Spectra HL450は、回転レーザーレベルからのレーザー光を受光し、基準位置からの高低差をデジタル数値で表示する高性能なレーザーレシーバー（受光器）です。土木・建築現場でのレベル出し（高さ測定）作業において、迅速かつ正確な測定を可能にし、作業効率を大幅に向上させます。

Spectra HL450の主な特徴

Spectra HL450は、使いやすさと高い信頼性を両立させた、多くの実用的な機能を搭載しています。

デジタル数値表示

最大の特徴であるデジタル表示機能により、レーザービームの中心（オン・グレード）からのズレを、±40mmの範囲でディスプレイに数値で直接表示します。これにより、スタッフ（標尺）の目盛りを読み取る必要がなく、直感的かつ正確に高低差を把握できます。

102mmのワイドな受光窓

広い受光幅により、レーザー光を素早く簡単に捉えることができます。受光器を上下させる回数が減り、スピーディーな測定が可能です。

アンチストロボセンサー

建設現場で多用されるストロボライト（警告灯）などの強い光による誤作動を防ぐセンサーを搭載。必要なレーザー光だけを正確に識別し、信頼性の高い測定を実現します。

高い堅牢性と防塵防水性能

過酷な現場環境に対応するため、非常に頑丈に設計されています。1.5mの高さからコンクリート面への落下に耐える強度を持ち、防塵防水性能は最高等級のIP67に準拠。粉塵の多い現場や突然の豪雨でも安心して使用できます。

省電力設計とデュアルLCD

単3アルカリ乾電池2本で約70時間以上の長時間稼働を実現。また、本体の前面と背面にLCDディスプレイを搭載しており、どちらの向きからでも数値や記号を確認できます。

受光器比較

受光器対応表

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