受光器
Spectra HL760

Spectra HL760は、高度な機能と高い精度を誇るデジタルレーザー受光器で、建設現場の様々なレベル出し作業に対応します。

Spectra HL760の主な特徴

デジタル数値表示

レーザーからの高さをミリメートル（mm）、センチメートル（cm）、フィート（ft）、インチ（in）、分数インチなどでデジタル表示します。これにより、正確な測定が可能になり、オンブレードに到達するためにロッドを移動させる必要がなく、大幅な時間短縮に繋がります。

「Light Bar」テクノロジー

独自の「ライトバー」技術により、レーザー検出の分解能がほぼ無限大になり、高い精度と一貫性を実現します。 広範囲の受光窓: 127mm (5インチ) の広い受光高により、レーザービームを素早く捕捉し、ビーム内に留まりやすくなっています。

無線通信機能

Grade Match (勾配マッチング)

レーザー受光器が自動的にレーザー光の勾配を検出し、その勾配をレーザー送信機に送信して一致させます。

PlaneLok (平面ロック)

基準点を設定し、レーザービームをその位置に「ロック」することで、機器の移動や振動によるズレを防ぎます。特に長時間の作業や高精度が求められる場合に有効です。

Fingerprinting機能

受光器を特定のレーザーとペアリングすることで、現場の他のレーザーからの干渉をフィルタリングし、正確な読み取りを保証します。

リモートディスプレイ

別のHL760またはHL760U受光器と無線で連携し、リモートディスプレイとして使用できます。これにより、機械のオペレーターや作業員は、受光器本体を確認することなく、手元で高さを確認できます。

アンチストローブセンサー

建設現場で一般的なストロボライト（車両のハザード警告灯など）による誤った読み取りを防ぎ、真のレーザービーム信号を識別しやすくします。

堅牢な設計

防塵・防水性能IP67に準拠しており、最大3メートル（10フィート）のコンクリートへの落下にも耐える頑丈なハウジングを備えています。これにより、過酷な現場環境でも高い信頼性と少ないダウンタイムを実現します。

複数の精度レベル

ウルトラファイン (0.5 mm) からコース (10.0 mm) まで、用途に応じた複数の検出精度を選択できます。

長いバッテリー寿命

単3形乾電池2本で60時間以上の連続動作が可能です（バックライト連続点灯時は16時間）。

自動シャットオフ機能

30分間操作がない場合、自動的に電源がオフになり、バッテリーの消耗を防ぎます。
　

受光器比較

受光器対応表

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