レベル
建築用レベルは、建設現場で水平や高さを測定するための測量機器で、主にオートレベル、ティルティングレベル、回転レーザが使われます。オートレベルは自動補正機能により簡単かつ迅速な測定が可能で、現場で広く使用されています。ティルティングレベルは手動調整式で、構造がシンプルなため振動や衝撃に強く、安定した測定が可能です。用途に応じて使い分けられます。回転レーザは視認性が高く、広範囲での作業に便利です。
オートレベル
オートレベルとは、測量で高低差を測定するための光学式レベル機器で、内部に自動補正機構(コンペンセータ)を備えており、望遠鏡の傾きを自動的に補正して常に水平な視準線を維持します。操作が簡単で、円形気泡管内に大まかに水平に合わせるだけで測定が可能なため、初心者でも扱いやすいのが特長です。ティルティングレベルに比べて作業効率が高く、測量作業のスピード向上に貢献します。ただし、構造が複雑なため衝撃や振動に弱く、故障しやすい面もあります。主に建設現場や土木工事、地形測量などで広く使用されており、正確かつ迅速な水準測量を行うことができます。

ティルティングレベル
ティルティングレベルとは、測量において高低差を測るための光学機器で、望遠鏡部分をチルティングねじで微調整し、視準線を正確に水平に合わせます。内蔵の気泡管(水準器)で水平を確認しながら手動で調整するため、操作には一定の技術が必要ですが、構造がシンプルで耐久性が高く、機械的な故障が少ないという利点があります。また、自動補正機構を持つオートレベルに比べて外部からの衝撃や振動、風による揺れに強く、安定した測定が可能です。建設現場や土木工事などで正確な水準測量に広く活用されています。
※現在は殆ど販売されておりません。


回転レーザ
回転レーザとは、レーザを使用した測量器具の一種で、360度回転するレーザ光線を放射し、建物や道路などの水平面や垂直面の測量に用いられる装置のことを指します。回転レーザは、建設現場や測量現場などで広く使用されており、高い精度と効率性が特徴です。また、スタッフと受光器を用いることで、測量の対象となる地点までの距離を測定することもできます。

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レベル(34倍)
オートレベル
Nikon AS-2 / AS-2C |

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レベル(30倍)
オートレベル
Nikon AE-7 / AE-7C |

測量から建設・土木建築まで、様々な利用シーンに対応する、ニコンのオートレベルシリーズ
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「強さ」「高精度」「使いやすさ」、そして用途に合わせてオプションも充実
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レベル(30倍以下)
オートレベル
Nikon AP-8 / AC-2s / AX-2s |

測量から建設・土木建築まで、様々な利用シーンに対応する、オートレベルシリーズ!
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「強さ」「高精度」「使いやすさ」、そして用途に合わせてオプションも充実
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